新しい編み物の楽しみ

私には、編み物のもう一つの楽しみがあります。それは、大人の着替え人形「ブライス」の洋服を編むことです。

きっかけは、昨年、本屋で見つけたブライスの編み物の本でした。表紙を見た瞬間に一目惚れ。「こんな可愛い洋服を編みたい!」と思い、人形もないのに本を買ってしまいました。

その後、ブライスについて調べてみると、思っていた以上に高価でびっくり。その話を娘にしたところ、還暦のお祝いに子供たちがブライス人形をプレゼントしてくれたのです。

初めて手にしたブライスは、頭が大きくてお目々もぱっちり。「ちょっと怖いかも・・・」と思ったのですが、毎日見ているうちにだんだん可愛らしく見えてきて、「早くステキな洋服を編んであげたい」という気持ちになりました。

最初に編んだのはアンティーク風のドレス。次は、自分のセーターの残り糸を使って初夏用のワンピースを作りました。

そして今は、ハロウィンやクリスマスなど、季節の衣装を編みたいなあと思っています。

完成した洋服をブライスに着せて飾る時間は本当に幸せなひととき。小さい頃、リカちゃん人形で夢中になって遊んでいた頃の気持ちがよみがえり、思わず見とれてしまいます。

これからは、オリジナルデザインの洋服にも挑戦!…なんて考えるだけでもワクワクしています。今後も、ブライスが私に編み物の楽しさを運んできてくれそうです。

(佐藤純子)